コピーライティングスキルとは人をだますための技術じゃない

コピーライティングは人を騙すための手段と思っている人が多いですが、私はそうは思っていません。

「広告」をつかって商品を魅力的に見せる事を消費者の目線で考えてみると、中には「騙されて商品を買ってしまった」という人はいるかもしれませんが、コピーライティングの本質は誇大広告のための文章スキルではないと思います。では、コピーライティングの本質は一体何なのでしょうか。この記事ではコピーライティングの本質とは何か?といった問題を基に一緒に考えていきましょう。

コピーライティングを使った人をだます手口

かといっても、たくさんの人に「コピーライティングは人をだます手法だ」と文句があがるのには理由があるのも一理です。
これは、現在の情報業界では価値のないものをあたかも価値があると感じさせる手法が横行しているからです。

セールスレターといった商品の広告ページで、10の価値しかない商品を20,30あるかのように感じさせる情報商材がたくさん出回っているのが現実です。
情報商材は、その実際ほとんどがそのように中身のないスカスカなものを価値あるものとして感じさせ、実際に購入してみたらまったく価値のないものがほとんどです。

また、起業家達がセミナー生を募集して開いている高額塾と言われるものの大半は読み手が広告を読んで感じた価値を、実際に読み手が受け取る価値を下回ります。

コピーライティングの本質とは

コピーライティングの本質とは、実際に手に取る商品の価値を20,30と感じてもらうことにあります。

そもそも、商品を受け取った時に感じる「価値」というのは「主観的にどう感じるか」なのです。つまり、商品を購入した人が「10の価値を得るための対価しか払っていないけど、これは20、いや30ほどの価値があるな」と思っていただくことが大事なのです

「なんだそんなことか」と思われる方も多いと思うのですが、案外この基本を押さえずに安易に人の感情をむやみやたらに煽って購入させる人であふれかえっています。

このポイントの大切さを、私が学生時代にインターンシップでバングラデシュに滞在していた頃の体験を例にとって説明いたします。

日本では蛇口をひねれば水が出てきて、その水をすぐ飲むことができます。なのでコンビニでわざわざペットボトルのミネラルウォーターを見てもそこまで価値を感じる人は少ないです。しかし、私が滞在していたバングラデシュでは蛇口をひねって出てくる水には身体に害がある成分が含まれているので、そのまま飲んでしまうと必ず数日間寝込むほどの腹痛に悩まされることになります。

そういった状況で暮らしていた私にとってペットボトル入りのミネラルウォーターは生きていくために欠かせない必需品でした。この例から見れるように、商品を売ったときに「この商品は対価以上の価値があるな」と思って貰える相手に商品を売っていけばいいのです。

別に水をそこまで必要としていない人に無理やり高級なミネラルウォーターを売っても自分の払うお金以上の価値は感じてもらえません。反対に、対価を払ってでも水を購入したいと思っている人に対して商品を販売していく必要があります。

これをコピーライティングに置き換えると、あなたの文章を通して読者の人たちに「価値を感じてもらえるようになるまで商品の価値を伝え続けていく」必要があるということです。端的にいうと、外からニーズを注ぐのではなくて、「読者の心の中にあるニーズを文章によって引き出していく」ということです。

また、文章を通して読者の心の中のニーズを明確にしてもらうことで、ある意味、水をろ過すると不純物が取り除かれるように、あなたから商品を購入する必要がある人しかあなたの元には残りません。なので、まずはあなたに関心・興味をもってもらい、信頼を得た上で商品を紹介し、商品を購入する前の段階でその価値を徹底的に説明するのです。

わかりやすく言えば、10人いたら全員が共感するようなあたりさわりのない文章よりも、たとえ9人に興味を持たれなないが1人だけは熱烈に好んでくれるような人を作りましょう。

基本に立ち返って話すならば、ネットビジネスをする目的がそもそも「人の悩みを解消する」事なので、全員にウケる必要はありません。

たとえ1人でも悩みを解消できるようにあなたの価値を提供して「あなたのおかげで悩みがすっきりしました」と言ってもらえる、そんなビジネスを展開していきましょう。それを繰り返していけば、最初は10人に1人でも、文章を100人、1000人に届けていけば10人、100人の悩みを解消していけるようになります。

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